【ポケモンUSUM】バトル オブ シンオウ使用構築【最高1705/最終1684(160位)】
はじめまして!まると申します。
今回はインターネット大会のバトルオブシンオウに参加したので、その時の使用構築を紹介したいと思います。
【個体紹介】
カットロトム@こだわりメガネ
性格:控え目
特性:ふゆう
実数値:153(220)-x-128(4)-162(180)-129(12)-118(92)
H-B ギャラドスのA↑氷の牙を余裕を持って耐える
C 無振りガブを大体落とせる
S 準速ハッサム抜き
ダウンロード対策でB<D
技構成:10万ボルト/リーフストーム/ボルトチェンジ/めざめるパワー(炎)
めざ炎は今大会のトップメタであるハッサムに刺すために採用しました。
試運転の仲間大会で大量発生したミトムへのあまりの憎しみから採用したポケモン。ミトムに安定して後投げでき、眼鏡の高火力で裏のポケモンに負担をかけていきます。
ガブリアスをも吹き飛ばす眼鏡リフストの火力は半端な受け出しを許さず、たまにカットロトムを甘くみた選出をされたら崩すのはそう難しくはなかったです。
めざ炎はカットロトムでは標準搭載なんですかね、ほいほい当たってくれるハッサムはいませんでした。
ミトム入りにはほぼ必ず選出していました。選出率3位
ハッサム@命の珠
性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
実数値:159(108)-200(252)-120-x-100-104(148)
どう振ればいいかよく分からなかったのでポケ徹にあったのをそのまま使いました。
技構成:バレットパンチ/でんこうせっか/はたきおとす/剣の舞
でんこうせっかはステロ込み一舞でゴウカザルやヒトムを飛ばせます。
はたきおとすの枠はむしくいや馬鹿力とで迷ったのですが、むしくいは通る相手が少なく、馬鹿力はせっかくの剣舞型の抜き性能を落としてしまうと思い、通りの良いはたきおとすを採用しました。
シンオウでは強いポケモンが少ない鋼タイプの中で、高火力の先制技を持ち耐性も優秀なこのポケモン、使わない理由がない!はずだったのですが、あまりにメタられ過ぎてて怖くてなかなか選出できませんでした。どこから飛んでくるか分からない炎技のオンパレード。
マンムーのめざ炎で落ちた時にはわが目を疑いました。選出率5位
ゴウカザル@こぶしのプレート
持たせるものが思いつかなくて、試運転で「マッハパンチの火力もうちょっとあったらなー」って思ったので、格闘タイプの火力アップアイテムを持たせました。
最初はイトケの実(水技の半減実)を持たせてミトムやミロカロスの前で無理矢理舞ったりしてたのですが、後述するカバルドンの砂ダメや相手が撒いたステロのダメージなどであまりにも安定感がないと思いこのアイテムに落ち着きました。
性格:陽気
特性:てつのこぶし
マッハパンチの威力増強のため。発動タイミングの難しい猛火よりは安定してるかなと思い採用。
実数値:151-156(252)-91-x-92(4)-176(252)
火力は足りないのでぶっぱ、Sもミラー意識の最速
積み技を持ったゴウカザルはあまり読まれないようで、数的不利をとっている状況の中で強引に舞って勝ち筋を作る試合もありました。
いつもはバシャーモを使っていて、今回のルールでは使えないのでタイプ同じだしバシャの代わりになるやろ!という浅はかな考えのもと採用。
実際選出画面になると、相手のスカーフ持ちが怖い怖い。ゴウカザルより遅いポケモンはみんなスカーフを持っているように錯覚してしまいました。スカーフだった時に後続でケアできるようなパーティではないのでほとんど選出できませんでした。
こんなことならイトケの実のほうがまだマシだったかもしれません。バシャの力は偉大だ。
ただ、カットロトムの苦手な鋼や氷、草の選出を抑制することができ、ロトムを通しやすくすることに一役買っていたように思います。(多分)
選出率6位
ゲンガー@きあいのタスキ
性格:臆病
特性:のろわれボディ
実数値:135-x-80-182(252)-96(4)-178(252)
技構成:シャドーボール、ヘドロ爆弾、凍える風、挑発
挑発の枠は鬼火や道連れで迷いましたが、鬼火は刺さる相手が限られてるし、道連れはどうせ読まれるし弱いだろうと思い相手のハメ展開に抵抗できる挑発を選択しました。
ゴースト、毒という広い技範囲でほとんどの相手に等倍以上の技を高火力で打つことができ、S操作技もあり弱いわけがない。あとなんだかんだで呪われボディに助けられることもしばしばありました。カバルドンの後ろに置いておくことも多かったですが、大抵砂が切れてから出していたのでタスキが潰れて困るということはほとんどなかったです。選出率4位
カバルドン@フィラの実
性格:腕白
特性:砂起こし
実数値:215(252)-132-152(4)-79-124(252)-67
技構成:岩石封じ/ステルスロック/あくび/吹き飛ばし
試運転では岩石封じのところは地震だったのですが、あまりにも浮いてる挑発持ち(アグノムとかギャラドスとかアグノムとかアグノムとか)に妨害されまくったので変更。すると、使いやすさが格段に向上しました。パーティ単位で重いヒートロトムに打って、後述のマリルリのアクジェ圏内に入れる動きもできるようになりました。
地震が欲しいなー、って思うこともあるにはあったのですが、無効タイプがなくSダウンの追加効果のある岩石封じのほうが私のプレイングにはマッチしていました。
それ以外の部分はポケ徹にあったテンプレの混乱実腕白HDカバルドンです。一撃で落としてくるような相手もほとんどいないので9割以上初手で出してました。
あくび展開できなくても砂撒いてステロ撒いて吹き飛ばししたりS操作してるだけで強いと思っているので、グライオンがいようがミロカロスがいようがポリZがいようがエーフィがいようがあまり気にせず出していました←
選出率1位
マリルリ@オボンの実
性格:いじっぱり
特性:ちからもち
実数値:192(132)-112(252)-101(4)-x-102(12)-84(108)
火力はとにかく全開にしたいのでぶっぱ。
B<D、Sは4振り60族抜き抜き抜き
マリルリの天敵(モジャンボ、ユキノオー、ジバコイル等)を抜ける確率を上げたいと思い、Sに多めに振ってあります。また大抵の相手のマリルリより早く動け、ミラー対決にも強くて良かったです。
技構成:アクアジェット/じゃれつく/馬鹿力/はらだいこ
オボンマリルリのテンプレですね。
とにかく強かった。太鼓叩ける場面なんてそうないだろうなと思っていましたが、意外にもあってイージーウィンが拾えたりしました。叩かなくてもその優秀な耐性と火力で十分な活躍をしてくれました。選出率2位
【番外編】
レートではいつもメガギャラドスが相棒であり、メガシンカしないで戦うことも多かったのでバトルオブシンオウでもいけるだろと思い試運転で採用していたギャラドス
ギャラドス@チイラの実
性格:陽気
特性:威嚇
実数値:171(4)-207(252)-129-x-150-146(252)
技構成:滝登り/氷の牙/しぜんのめぐみ/りゅうのまい
チイラの実を持たせてしぜんのめぐみを打つことによって一回限りの物理版めざパ草(威力100)が打てます。過去作限定のやつです。
これだ!と思いHGSSを引っ張り出しコイキング(野生産)のレベルを一生懸命上げて進化させて、しぜんのめぐみを覚えさせて連れてきました。
いや~、金冠ってこういう時のためにあるんですねえ…(しみじみ)
→結果
弱かった。一回きりしか打てないのは痛い。読まれまくった。読まれなくても後続にまた水タイプのポケモン出てきてやられた(←自分の構築とプレイングのせい)
私にはメガギャラドスしか使えないみたいです。。。
以上になります。
バトルオブシンオウは 、いつも人の構築をパクってばかりいる私にとって構築力を鍛える良い機会になりました。対戦してくれた方、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました!